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香西の歴史・神社・仏閣

塩釜神社
塩竃神社。シオツチノオジノカミを祀る神社。生島古浜の塩釜神社:高松市亀水(たるみ)町小坂(紅峰の東山麓)にある生島古浜(生島塩田)の塩釜神社。長い階段を登った本殿前からは生島塩田全体を見下ろすことができる。小浜の明神さんとも呼ばれた。
生島塩田(古浜)は、香西自21代住職宥法印が地鎮祭を行って着工。難工事に苦しみ、沖一文字経塚を建てるなどしながら寛政2年(1790)に堤が完成し、その翌年の寛政3年(1791)9月宇佐八幡別当神宮寺の僧が塩竈神社神を歓請。
*文久元年(1861)頃、石段下の地に小坂の煙硝倉が建てられた。
*石段のぼり口の灯籠は文久3年(1863)奉納。
*石段玉垣は大正2年(1913)生島濱方中の奉納で石工は香西清水喜七。鳥居は生島塩田の売却譲渡が完了した翌年、昭和55年(1980)に奉納された新しいもの。
*神社の鳥居の下に塩釜地蔵と生島塩田記念碑がある。
昭和46年(1971)の塩田閉鎖後は神社の維持管理が難しくなり、平成17年(2005)1月30日、香西宇佐神社に遷座され松尾社と隣り合って祭られた。
10月11日は塩竈祭。
引用) ※立山信浩著 「笠居郷探訪」340ページ
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(2014年12月撮影)

(2014年12月撮影)

(2014年12月撮影)
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