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香西の歴史・歴史ある場所

防空壕
太平洋戦争の戦局悪化により、昭和18年(1943)半ばごろから防空対策が指示され始めた。香川県は昭和18年5月、空襲必至とみて県下の防空施設の充実と県民の防空訓練を指示し、同年10月には県防空本部が初めて女性の監視硝員を配置した。こうした動きを受けて、県下各地で防空壕造りが始まった。
 19年(1944)には、国民学校の校区ごとに防空救護隊が編成され、また隣組による防空退避訓練が繰り返された。B29による県上空への偵察飛行が始まった昭和19年(1944)12月からは、県下各地で防空壕が本格的に掘られ始めた。
*香西町内で防空壕が集中して造られたのは、藤尾山(みやま)の裾と芝山の裾であった。自宅の床下に小規模な壕を掘る家もあった。自宅の床下に小規模な壕を掘る家もあった。
*大阪からの学童疎開児童を受け入れた萬徳寺は、疎開児童のため防空壕を境内に掘った。
藤尾山(みやま)の裾の防空壕跡(殆ど痕跡は残っていない)
引用) ※立山信浩著 「笠居郷探訪」628〜629ページ
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(2015年1月撮影)

(2015年1月撮影)

(2015年1月撮影)
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