香西の歴史・過去の建物
大庄屋屋敷跡 | |
---|---|
明治維新の頃まで、香川郡には二名の大庄屋がいて、北部は香西の植松彦大夫が代々大庄屋を勤めていた。大庄屋は複数の庄屋を統括し、藩と庄屋の間に出て一切の政務を執り行っていた。大正年間の頃、この植松彦大夫邸が塩田事業家である加藤勘学氏の所有となり、以後「加藤の別荘」「加藤屋敷」と呼ばれるようになった。敷地5300uの広大な屋敷には、数寄屋造りの母屋、離れ屋敷、茶屋、蔵などとともに百基近い灯篭のある庭があった。2002年に建物等全てが取り払われ、分譲地となり、西南の一角に加藤勘学翁の功績碑が建つのみとなっている。 引用) ※立山信浩著 「笠居郷探訪」 |
|
※お地蔵さんマークの位置、もしくは周辺です.※[+]クリックで拡大、[−]クリックで広域を表示します.
|
|
※画像クリックで拡大します.
|
|