香西の歴史・神社・仏閣
香西寺 | |
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宗派 真言宗大覚寺派
四国霊場番外札所 (四国別格20霊場)の第19番 さぬき七福神「毘沙門天」 ぼけ封じ三十三観音の11番 本尊は玉憧(仏法の目印の旗)を胎内に納めた地蔵菩薩。寺伝によれば玉憧は行基作、延命地蔵菩薩は弘法大師作。 「行基作一寸八分玉憧を胎内に収めて大師地蔵菩薩を刻んで、本尊とせり」とある。 数度の火災による焼失などもあり創建後の寺域・寺号は数度にわたり変遷しているが、永く地蔵院と院号で呼ばれてきた。 現在の本尊は秘仏、非公開 最も古い元寺は天平11年(739)に行基が勝賀山の北麓に創建した宝憧山勝賀寺とされるが寺域など不明。 嵯峨天皇(在位809〜823)の勅願所に選ばれる。 天慶3年(939)讃岐四談義所(僧徒学問所)のひとつとなる。 延宝元年(1673)龍雲軒源英(隠居後の松平頼重)から愛染明王像と五大虚空蔵画幅の寄贈を受けた。 梵鐘は正徳3年(1713)9月鋳造。長く明け六つ(午前6時)と暮れ六つ(午後6時)に寺鐘がつかれていた。 仁王像2体は作者不詳だが寛政11年(1799)の作とある。 昭和52年(1977)門前の「ねぜり松」が高松市名木に指定されたが、平成5年(1993)に枯死した。 平成13年(2001)21世紀に伝えたい史跡・歴史的風景21カ所を選ぶ「高松歴史21景」第8位に選定された。 毎年1月第3日曜日に初大師大護摩の密教儀式が行われる。 引用) ※立山信浩著 「笠居郷探訪」241〜246 |
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