香西の歴史・自然(川・山・海)
勝賀山 | |
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居郷三村の接点。古くは笠居山。和妙抄(わみょうしょう)に加佐乎利とあることから、もとはカサオリ山(笠形に登る山=笠折・笠居=朝鮮語)であったが、後に笠居(カサイ)山と呼ばれ、さらに勝賀山と呼ばれるようになったという。 *鎌倉期の香西氏が、笠居山という名称を勝賀山という武士好みの名に変えたともいう。 また、葛ケ山(カズラ山)が勝賀山に転じたという説もある。なお、明治21年(1888年)の陸軍測量図には、勝歌山と表記がある。 *山頂部の勝賀城跡は昭和55年(1980)8月6日、高松市史跡に指定。本丸部分(鬼無財産区)を抱き込む形で稜線の西側斜面を香西財産区が管理している。 *古くから雨乞いの山であり、山頂に龍王宮(リュウゴンさん)がある。現在は、佐料地区の人々が中心になってお世話している。 *登山道は、鬼無、香西、植松の3ルートの他に、赤子谷から尾根伝いに登る南からの縦走路がある。いずれも勝賀城跡保存会が定期的に整備している。 2018年6月に登山道と勝賀城跡の画像を追加しました 引用) ※立山信浩著 「笠居郷探訪」158〜159ページ |
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