香西の歴史・自然(川・山・海)
芝山 | |
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香西北町の海に突き出た半島状の小山。標高44m。古名は秋芝山。大きな樹木のない小灌木(柴)の多い山であることからの名か。古くは小さな島(陸繁島)で、満潮時には橋で往来していたという。西側の砂州(現在の芝山地区)が発達して柴山とつながり、柴山が海に突き出た半島状の小山となった後も、北から東、南東にかけては海に面した落差30m程の崖であった。
*その後、柴山と磯崎山(藤尾山・み山)とをつなぐ砂州(須賀・すか)が生じて中須賀と呼ばれた。中須賀濱は香西三浜のひとつとなって、漁港、商港、後には香西氏の軍港として発展した。 *香西港にとっての柴山は、北西の強い季節風を防ぐ地理的位置にあり、香西港が良港として発展した根拠の一つとなった山である。 引用) ※立山信浩著 「笠居郷探訪」351〜354ページ |
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