伝統ある建物や場所・過去の建物
軍人会館 | |
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在郷軍人会会堂。明治36年(1903)5月に設立された香西在郷軍人会が、大正7年(1918)に愛染橋の西に設立。設計及び建築は香西町の宮大工、19代久保田富五郎。 戦後は、昭和20年(1950年)5月、香西町が15万円で買収し香西公民館・図書館として転用。後に香西商工会館の建築のため、それまでの古い木造を解体撤去。 *香西町に軍人会館の所有権を売却した遺族会は売上金 15万円の全てを香西町出身の戦没者の寄墓(よせはか)建設費用に出資し、護国精霊之墓を建立した。 *在郷軍人は、徴兵検査で兵役に適しているとされた男子のうち、即時徴集される現役以外の補充兵や、現役を終えた兵士からなる待機集団。兵士が不足すると赤紙(臨時召集令状)によって軍隊に集められた。 *帝国軍人会の設立は香西在郷軍人会設立の7年後、明治43年(1910)11月である。 引用) ※立山信浩著 「笠居郷探訪」222〜223ページ |
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