伝統ある建物や場所・歴史ある場所
道路元標 | |
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路線の起点・終点または経過地を表示する標識。各市町の交通上の要点に建てられた。
大正15年(1926)4月、道路法施行令により香川県下各市町村に1カ所ずつ、計175ケ所に道路元標が設置された。各町村間の距離は、この元標から元標までの道路延長で測定する。現在も道路の基準点として道路測量などに用いられているが、傾いたり埋まりかけているもの、中には移設されたものもあって、必ずしも現状を保っているとはいえない。 *香西町の道路元標は四つ角の東北角にある。 *高松市の道路元標は、兵庫町が中央通りを横切る横断歩道の中ほど、中央分離帯に移されている。 *日本の道路元標は、かつての一里塚起点である江戸日本橋の中央にある。 引用) ※立山信浩著 「笠居郷探訪」519ページ |
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