香西の防災・災害に関する豆知識
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【備え】
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◎家庭での地震対策(家具対策)
身を守るためにすることとして、多くの人が机の下に潜ることをイメージするでしょう。 しかし、その机自体が倒れてしまうことも考えられます。 また、机に潜ったとしても机そのものが移動して離れていき、別の家具が衝突してくるといった多様な動きがあることを知りましょう。 これらの危険を回避するためには、家具の固定が肝心です。家具の足元と上部、両方の固定がお勧めです。家具自体の固定をしたら、次に収納されているものが飛び出ないように棚板に滑り止めシートを敷きます。 机の脚にも粘着マットや滑り止めマットを敷いて滑りにくくしておきます。 また自宅のどこが安全な場所かを事前に考え、出入口の近くに家具を置かないといった配置を考えましょう。
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◎家庭での地震対策(家族連絡)
地震は自宅にいるときに発生するとは限りません。家族と離れた場所で被災した場合には、まず落ち着いて、自分の身の安全を確保してください。 被災時に各々が取るべき行動について、家族と事前に話し合っておくことはとても重要です。 被災したときの連絡方法や待ち合わせ場所を決めるときには、一つの連絡先に頼るのではなく、連絡方法をいくつか準備します。電話、メール以外にも、災害用伝言ダイヤル、貼り紙、フェイスブック、ツイッターなど何通りか考えておいてください。
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◎家屋の耐震診断
地震に対する住宅の耐震性能は、木造か鉄筋コンクリート造かという構造形式による違いではなく、設計と造り方によって決まります。 新耐震基準施行(81年)以前の建築の場合は、専門家に耐震診断をしてもらうことをお勧めします。
●専門家による耐震診断 耐震診断を専門家に依頼する場合、まずは、お住まいの市区町村の相談窓口に問い合わせをしてみてください。 そこでは、耐震診断を引き受けている専門家や専門事務所を紹介しています。 専門家に耐震診断を依頼した場合、診断結果を書類で受け取ることが大切です。そして耐震性能が不足すると判定された場合は、耐震補強の実施を検討してください。 耐震診断の費用について、ほとんどの都道府県や市区町村で助成制度が実施されています。耐震診断だけではなく、補強工事にも助成金を交付している場合もありますので、高松市の建築指導課(839−2488)の相談窓口に問い合わせをしてみてください。
●訪問販売業者の無料耐震診断トラブル トラブルを防ぐには、必ず補強工事の内容を補強設計図で確認することが鉄則です。 また、補強設計図を別の専門家に見てもらい、補強方法が適切か確認してもらうなど、納得してから事の発注をすることも大切です。 口約束ではなく、必ず契約書を交わすことを忘れないでください。
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◎防災用品
●防災用品を活用するために防災用品は何でも一度に持っていこうとせず、発災直後に必要なもの、避難生活で必要なもの、というように分けて備えてみましょう。 【1次品】一刻を争う事態を想定した最低限必要なもの 【2次品】少し落ち着いてから取りに戻る3日分の備え 【3次品】自宅での滞留を含め、避難生活が長期化したときに必要になるもの
●準備のポイント 1次品は軽めにしましょう。「あれば便利なもの」ではなく「ないと非常に困るもの」を優先して、厳選します。 常用薬、眼鏡、コンタクトレンズ、入れ歯、離乳食など。 これらをたくさんのポケットが付いている防災ベストなどに収めておけば、すぐに着て持ち出すことができます。
2次品には水、食料、着替え、タオル、簡易トイレ、ウエットティッシュ、給水袋、生理用品など避難生活を意識したものをそろえます。 3次品は避難生活が長期化しそうなとき、少しでも快適に過ごせるような品をそろえましょう。テント、寝袋、カセットコンロ、ランタンなどのアウトドア用品を災害時に利用するのもよいでしょう。
●参考:震災時に「役に立ったグッズBEST20」 懐中電灯、食料品、ラップフィルム、ビニール袋、小型ラジオ、トイレットペーバー、電池、ウエットティッシュ、手袋・軍手、小銭、使い捨てカイロ、カセットコンロ、下着、薬、紙コップ、飲料水、アルミ箔、紙皿、生理用品、帽子
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◎風水害対策(土のう準備)
土のう作成場所は、高松市が指定します。平成26年度は近い所では、香風荘跡地、番町二丁目公園がありました。土のう袋にスコップ2〜3杯の土砂などを入れ持ち帰ります。回収は行いませんので、ご家庭で活用してください。
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◎高潮警報発令時(事前避難)
高松市が、防災ラジオをはじめ、各種メディア(テレビ、ラジオ、ホームページなど)であらゆる手段を行使してお知らせしています。高潮浸水想定区域は平成26年7月作成の防災マップにも掲載しています。指定緊急避難場所は、香西地区では、香西コミュニティセンター、香西小学校、勝賀中学校が指定されています。
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◎高潮警報発令時(緊急駐車場解放)
高松市では、平成19年にイオン高松と協定し、高潮警報時の駐車場をお借りすることができます。周知方法は、高松市からイオン高松に連絡し、承諾を得て、ホームページやメディアなどでお知らせします。
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【被災後】
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◎支援制度
内容
| 問合せ先
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災証明書
| 高松市納税課(839−2222)
| 市・県民税の減免
| 高松市市民税課(839−2233)
| 固定資産税の減免
| 高松市資産税課(839−2244)
| 国民健康保険料の減免
| 高松市保険年金課(839−2311)
| 国民健康保険料の免除
| 高松市保険年金課(839−2322)
| 便乗悪質商法の相談
| 高松市市民生活課消費生活相談窓口(839−2066)
| 保育料の減免
| 高松市母子児童課(839−2353)
| 災害弔慰金の給付
| 高松市健康福祉総務課(839−2372)
| 災害傷害見舞金(重度の障害)
| 高松市健康福祉総務課(839−2372)
| 見舞金の支給(床上浸水以上)
| 高松市健康福祉総務課(839−2372)
| 災害援護貸付金(世帯主)
| 高松市健康福祉総務課(839−2372)
| 生活再建支援金(全壊、半壊)
| 高松市健康福祉総務課(839−2372)
| 消毒
| 高松市生活衛生課(839−2865)
| 緊急の施設入所
| 高松市介護保険課(839−2326)
| 介護保険料、利用者負担減免
| 高松市介護保険課(839−2326)
| 災害ごみの収集
| 高松市環境業務課(839−2370・861−4524)
| 浸水便槽のし尿収集
| 高松市衛生処理センター(821−0428)
| 台風等災害特別融資
| 高松市商工労政課(839−2411)
| 建築確認申請の減免
| 高松市建築指導課(839−2488)
| 下水道使用料の減免
| 高松市下水道管理課(839−2474)
| 水道料金の減免
| 高松市水道局お客様センター(839−2731)
| 私立幼稚園授業料減免
| 高松市学校教育課(839−2616)
| 就学援助
| 高松市学校教育課(839−2616)
| 高松一高授業料減免
| 高松第一高等学校(861−0244)
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